どうもこんにちは。カケハシフードトラック代表のゆきち(@yuki_one2)です。
今回はキッチンカーの準備のひとつ、レジ環境について提案をしようと思います。
料理とか看板の方に注力しがちですが、レジ環境もめちゃくちゃ大事です。
ここを整えておくと回転率が上がり、売上が伸びます。
想像してください。
料理の提供が早くても、お金の受け渡しでもたついてたら回転悪いですよね。
会計もキッチンカーにとっては大事な業務のひとつです。
そして実は、レジ環境を充実させるのにお金は必要ありません。今回は無駄のないキッチンカーのレジ環境を紹介します。
仕事を効率し、お客さんの満足度を高めていきましょう。
それでは今回のテーマはこちら。
キッチンカーのレジ環境を整えよう
最初に結論からいうと..
- エアレジ
- 小銭ボックス
- PayPay
これだけそろえれば十分です。
その根拠を今から説明していきます。
クレジットカードはいらない
僕はキャッシュレスをよく使います。
普段から財布は持ち歩いていなくて、決済はスマホと腕時計で完結させています。かなりキャッシュレスのヘビーユーザーです。
そんな僕が思うに、キャッシュレスはPayPayがあれば十分です。
他にもクレジットカードやiD、QUICPay、楽天ペイ、d払いなどあらゆる手段を持っていますが、とにかくPayPayさえ設置してくれればOKです。
PayPayはスマホで決済ができるからです。
しかし現在、日本のキャッシュレスで一番使われているのはクレジットカードです。
キャッシュレス利用率TOP10
日経TREND「PayPayの利用率、既にクレカに次ぐ 調査で分かった新事実」
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00300/
これを見ると「クレジットを導入した方がいいのか」と思うんですけど、本当に現金を持ちたくない人はPayPayも利用しています。
現金を使いたくないのに、PayPayを利用していない人はかなり少数派と思って大丈夫です。
クレジットカードは現行のQR決済が流行る前に広まったもので、日本だと8割以上の方が保有しています。(20代~60代で)
なのでランキングでは1位ですが、クレジットを持っている人はお財布にカードを入れているので、同時に現金も持ち合わせています。
僕のようなキャッシュレスユーザーは、普段お財布を持っていないので、クレジットを持ち歩いてないこともよくあります。
お財布を持たない人のために、クレジットよりもPayPayをとにかく導入するべきです。
現代はクレジットはそんなに重要ではないと思います。
PayPayの凄さ
QR決済はたくさんあるのですが、なぜPayPayがいいのでしょうか?
答えは圧倒的な普及率です。
他のQR決済を持っている人は、まずPayPayも持っています。
PayPayは持ってないけど、他のQR決済を持っている人は少ないはずです。
親会社にソフトバンクを持つPayPayは、これまで大赤字を出して莫大な広告費をかけてきました。CMやネット広告は誰しもが目にしたことがあるでしょう。
それもすべて日本にPayPayを普及させるためです。
現状で400億弱の赤字ですが、その計画通り日本にPayPayはかなり普及しました。
これから400億円を回収しに来るでしょう。
この通りPayPayは普及率が飛び抜けているので、QR決済ならPayPayが一番便利なのです。
現金会計はエアレジと小銭ボックスで
お会計に必要なシステムは
- エアレジ
- 小銭ボックス
- PayPay
と紹介しましたね。
つまりキャッシュレスはPayPay一本で大丈夫です。
お店に設置したQRコードをカメラで読んで、数字を入力してもらうだけです。
お店側のやることはありません。
PayPay会計中は別の作業に集中してください。
残るは「エアレジ」と「小銭ボックス」ですが、これは現金でお会計する場合の対策です。
僕もキッチンカーをやっていたので分かるんですが、どんなにキャッシュレスを設置していても7割は現金を使います。
つまり現金会計の効率を上げることが一番大事ということです。
そこで役に立つのがエアレジと小銭ボックスです。
ちなみに小銭ボックスはこれを使ってください。
コンパクトで機能性抜群です。
そしてこれにエアレジを合わせると、とても便利です。
リクルートが提供する会計アプリ。導入費用0円で、iPhoneがあれば誰でもすぐに使うことができる。
最初に会計のスマートさを紹介します。
Airレジの決済方法
たったこれだけです。
これで何時に何が買われたのかが、データ化されます。
個別に注文を見ることもできるし、月間の売上を見ることもできます。
もちろん確定申告の書類にも使えます。
導入費用
エアレジは0円でダウンロードできるアプリです。
iPhoneかiPadがあれば、誰でもすぐに使うことができます。(※アンドロイドは非対応)
つまり開設費用は0円です。
もしクレジットカード決済を導入したい場合、エアレジと連動している「エアペイ」に申し込めばOKです。こちらも開設費用は0円ですが、クレジット決済ごとに約3%の手数料が引かれます。
ただ僕が言ったとおり、キッチンカーの場合はクレジットは必要ないと思います。
0円で入手できる「エアレジ」と、小銭ボックスがあれば十分です。
- 小銭ボックス:5,000円
- エアレジ:0円
- PayPay:0円
快適な環境を作るのに5,000円あれば足りてしまいます。
まとめ
今回の記事で紹介したことをまとめます。
キッチンカーのレジは..
- PayPay
- エアレジ
- 小銭ボックス
この3点を用意すれば大丈夫です。
キャッシュレスに敏感な人も、現金を使いたい人も、すべての層に対応できます。
キッチンカーという狭いスペースを占領することなく、お会計がスマートになるので、ぜひ取り入れてみてください。
レシート対応はどうしてますか?
こちらのBluetoothで接続できるものを使っていました。
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