「キッチンカーは開業する前の準備でほとんどが決まる」
数々のキッチンカーを見てきた僕はそんなことを感じております。
ここに来たということは、
- 何からやったらいいか分からない
- どんなものを買えばいいか教えてほしい
などと困っているのではないでしょうか。
もう安心してください。このページではキッチンカー開業前の疑問を、元経験者で現管理者の視点から解決します。
具体的には「資格と許可」「設備」「最近の情報」の3つの観点から疑問を解決します。自分が必要だと思うところだけを読んでみてください。
他サイトと比較しても、かなり簡潔に書いてあるので分かりやすいと思います。知っておくだけで今日から役立つ情報も多いので、全部がおすすめです。
夢を持つものは搾取される
まず何より気をつけていただきたいのは「独立」「開業」という言葉で、弱者から搾取しようとする企業です。人間は夢を叶えようと思うと、冷戦な判断ができなくなるものです。
キッチンカーを開業しようとする前に、絶対に注意してほしいことをまとめました。

キッチンカーという高額な買い物にはトラブルが付きものです。そのほとんどは車に対する知識の少なさに原因があります。業者とトラブルにならないように、こちらも十分な知識を身につけましょう。キッチンカーを買う前に知っておくべきことをまとめました。

キッチンカーには憧れを抱くものです。あれもこれもオプションを付けていき、気づくと予算を超えていたなんてこともよくあります。事業で大事なことは、まず初期費用を素早く回収することです。必要なところにだけにお金をかけていきましょう。

「自由に儲かる」などの広告でキッチンカーを販売しようとする企業には注意です。キッチンカーのコンサル事業は怪しいものが多いと思われます。ここでは受けてはいけないコンサルと、受けるてもOKなコンサルの区別を教えています。

コンサルと同じくらい怪しいフランチャイズ展開もよく目にします。「手軽に開業サポート」と集客し、フタを開けてみればただの搾取というパターンが多いです。ただ有益なフランチャイズ企業もあるので、その区別方法を紹介します。

このサイトオーナーである僕も、かつてはクレープ屋でした。実際に経験したこそわかる、クレープ屋の厳しい現実を紹介します。キッチンカーで一番多い業態はクレープなのですが、もし同じ場所を目指しているなら一読の価値があります。
キッチンカーのリアル
「キッチンカーで食べていけるのか」こんな疑問に答える記事をピックアップします。実際に稼働しているキッチンカーの数字を見て、そのリアルをお伝えします。

2019年にキッチンカーを開業させました。初出店をむかえるまでにかかった経費の全てを公開します。

カケハシフードトラックでは15ヶ所以上の出店場所を管理し、約2年間の売上データを蓄積してきました。その数字をもとにキッチンカーの平均年収を算出しようと思います。

これも僕が実際にキッチンカーを専業でやっていたときの情報ベースです。コロナで経営を諦めた2020年の4月までの4ヶ月間の売上の全てを公開します。

キッチンカーをやってきてどう思ったのか、正直に話そうと思います。東京都の消防士をやめてキッチンカーに挑戦した31歳の僕。大きな期待と夢をもって始めたキッチンカーには、厳しい現実がありました。
キッチンカー開業にむけてやること
キッチンカー準備の初期段階に読むべき記事です。これで初出店を迎えるまでの、全体的な流れをつかんでください。

まずは開業までの道のりから把握しておきましょう。この記事ではやるべきことを9段階に分けて、キッチンカー開業を解説しています。

キッチンカーをやるために唯一必要な資格が食品衛生責任者です。この記事では実際に受講に行ったときの状況などを紹介しています。

個人事業主でも利用できる借金が日本公庫の融資です。結局僕は審査に落ちて融資は受けられなかったのですが、面談にのぞんだときの準備や聞かれたことなどをまとめました。

僕は自分で車を保健所に持っていき営業許可を取得しました。そのときに保健所に提出した書類と注意点を教えます。
設備について
ここからは「絶対に開業する」と決めた人が読むべき記事です。仕事に必要な設備や、実体験からあった方がいいサービスなどを紹介しています。

2020年に営業許可は大きく改正され、車に積載する水のタンクの容量でできることが変わります。40,80,200ℓそれぞれで調理可能なメニューを紹介します。

キッチンカーで営業許可を取るためには決められたルールに従います。どんな設備が必要なのか、どんなことに注意するかを解説しています。

キッチンカー営業に欠かせないアイテムが発電機です。しかし種類がとても多く、何を買っていいのかは難しいと思います。そんな方のために発電機でおさえるべきポイント、具体的な商品の紹介をしています。

お会計に手間取らないために快適な設備を整えましょう。キッチンカーという狭い空間でも、便利にお会計できるシステムを教えます。

お会計にはwi-fi環境が必要になるかもしれません。安くて縛りがないwi-fiを2つほど紹介します。

キャッシュレスがかなり普及してきました。キッチンカーで何もQRコード決済を導入していないのはヤバいです。導入するものはPayPay一つで十分です。

絶対に必要ではないけどあるといい物、そんなアイテムを紹介します。キッチンカーをオシャレにすると印象が良くなり、料理もおいしそうに見える気がします。

初めての飲食店開業ならキッチンカーよりも手軽に始められる屋台がおすすめです。開業費用だけなら20万円程度なので、とにかくリスクが低いビジネスです。
知っておくべきこと
キッチンカーに関するニュースなどから、最新のトレンドをお伝えします。知っておいた方が得するそんな情報をそろえています。

2021年「メトロ」という大型業務スーパーが撤退してしまいました。キッチンカーでも利用している人は多く、仕入れのほとんどをメトロに頼っていた人も多かったはずです。そんな現代に頼れる仕入れ先を、いくつか紹介します。

今の時代、キッチンカーですらUberEatsは導入した方がいいんです。実際にキッチンカーをやりながらUberEatsを導入している方を参考に、注意点などをまとめました。

キッチンカーに関わらず、個人事業主として独立した人すべてが知るべき内容です。本当に大事なお金の勉強は学校では教えてくれません。最低限おさえるべきマネーリテラシーをお伝えします。

売れるキッチンカーになるためには、おいしい料理を作れることが条件です。しかし飲食未経験者が本当においしい料理を作るのは難しいです。そんな方でもおいしい料理を提供できるようになる方法を書きました。

なんと焼き芋や綿飴を販売するには営業許可がいらないんです。移動販売を最もかんたんに始められる方法として、焼き芋屋の開業方法を教えます。

東京都目黒区にあるハンバーガー屋さん。そのハンバーガーはなんと原価60%のぶっ飛び商品。なぜこんなことができるのか、そしてキッチンカーに転用できるのかを検証します。

近年は物流コストの上昇などにより、多くの食材が値上げされています。原価は高いのに値下げをしない小売店や飲食店には頭が下がりますが、このままでいいのでしょうか。値上げをしないデメリットについて紹介します。
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