“コーヒーの原価率はなんと14%である”
客単価を上げたいと思うなら、コーヒーを一緒に提供するのは手段の一つとなるでしょう。
しかしやってみると分かりますが、コーヒーを提供するのは簡単ではないです。
ハンドドリップでやっていたら、かなり時間と手間を取られますし、市販のコーヒーをコップに注ぐだけではチープすぎます。
そこで今回のテーマなのですが、コーヒーメーカーを購入してみてはどうでしょうか??
2022年のコーヒーメーカー、かなり優秀です。
ボタンを押すだけで、バリスタもびっくりする珈琲が作れます。
と言っても種類がたくさんあって迷ってしますので、特におすすめの5個だけ紹介させてください。
キッチンカーに限らず、お店に珈琲を導入したいと思う方は、この記事を見ておいて損はないです。
今の時代は珈琲のことを知らなくても、おいしい珈琲が作れてしまうのです。
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まずは初歩的な知識として、皆さんは「コーヒー」と「エスプレッソ」の違いは分かるでしょうか。
また「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いも知る必要があります。
ちなみに私は知らなかったです。
コーヒーはおそらく見たことありますよね。
紙などのフィルターに珈琲の粉を入れて、上からお湯を注いで抽出するものです。
エスプレッソとは専用のマシンを使って、高い圧力をかけて抽出するものです。そのためコーヒーに比べて濃く仕上がりますが、少量しか取れません。
そしてカフェオレは牛乳とコーヒーを混ぜた飲みもの。
カフェラテはエスプレッソと泡立てた牛乳を混ぜた飲み物のことを言います。
一般的にコーヒーは簡単に作れますが、エスプレッソは手間と多くの珈琲豆を使います。
そしてカフェオレより、カフェラテの方が私はおいしいと思います。
コーヒーマシンでも、”コーヒーメーカー”と”エスプレッソマシン”があるので、どちらを提供したいかによって選ぶ機体が変わります。
そしてエスプレッソマシンはやはり高価です。
このことを知ったうえで、自分の目指すコーヒーメーカーを購入してください。
珈琲を提供するなら
おすすめの機体は2種類ありますが、やはり有名なメーカーの機体の方が安心です。
タイガー魔法瓶 ACE-S080KQ
大きさ | 幅28.0×奥行17.4×高さ34.5cm |
重さ | 2.8kg |
ワット数 | 750W |
水の容量 | 1.08ℓ(8杯分) |
Amazon評価 | (4.5) |
これは最大で8杯分の珈琲を一度に抽出できます。
しかしこのマシンは珈琲豆の状態では使うことができません。粉末の状態の珈琲を購入するか、豆を挽くことのできるグラインダーを使う必要があります。
TIGERの技術が詰め込まれた商品なので、自分で珈琲を作るのとは味が違うそうです。
パナソニック NC-A57-K
大きさ | 奥行22 x 幅24.5 x 高さ34.5cm |
重さ | 3kg |
ワット数 | 800W |
水の容量 | 670ml(5杯分) |
Amazon評価 | (4.5) |
こちらの商品は全自動式のコーヒーメーカーで、豆を挽くところからやってくれます。
しかし5杯分の珈琲しか抽出できないので、たくさんの注文が入ると待たせてしまうかもしれません。
注文を取ってすぐにボタンを押せば、料理と一緒のタイミングで珈琲が提供できそうですね。
エスプレッソを作りたいなら
次により珈琲にこだわりたい方に向けて、エスプレッソマシンの紹介をします。
ビアレッティ 0001168/AP
大きさ | 幅14×奥行8×高さ14.5cm |
重さ | 290g |
ワット数 | 0W |
水の容量 | 10ml(エスプレッソ2杯分) |
Amazon評価 | (4.5) |
エスプレッソマシンの最も手軽なモデルだと思います。
マシンですら無いのですが、間違いなくエスプレッソが作れます。
使い方はYouTubeなどを参考にしてください。
これでカフェラテを作るなら、一緒にミルクフォーマーも購入するといいと思います。
しかし1杯を提供するのに時間がかかるので、そこはデメリットになります。
デロンギ|スティローザ
大きさ | 幅21×奥行26.5×高さ30cm |
重さ | 4kg |
ワット数 | 1,100W |
水の容量 | 1ℓ |
Amazon評価 | (4.5) |
エスプレッソマシンといえば「デロンギ」です。
これは18,000円ながらプロも認める1台です。
ただし珈琲豆を挽くことはできないので、コーヒーミルも別で必要かと思います。
このマシンの凄いところは、ミルクフォーマーが付いていることです。
使い方さえ覚えれば、かなり本格的なラテアートもできるようです。
デロンギ|マグニフィカS
大きさ | 幅41×奥行51×高さ30cm |
重さ | 9.5kg |
ワット数 | 1,450W |
水の容量 | 1.8ℓ |
Amazon評価 | (4.5) |
もっと手軽にエスプレッソを提供したいなら、こちらのマシンです。
先ほどの”スティローザ”は珈琲豆の粉末を、その都度マシンにセットしなくてはなりません。
この”マグニフィカS”は、豆をそのまま入れればOKです。ボタンを押すだけで豆を挽くところから、抽出までやってくれます。
さらにミルクフォーマーも付いているので、カフェラテも作れます。
値段は6万円を超えるのですが、ボタンひとつでエスプレッソを淹れてくれるのは凄いです。
本気でセットメニューとして売り出すなら、こちらのモデルかなと思います。
珈琲一杯の原価は43円
使う豆や牛乳の量によって違うのですが、だいたい珈琲は一杯43円と算出しました。
300円で販売すれば原価率は14%となります。
カフェラテであれば、500円で販売しても何も不思議ではありません。
お客さん一人当たりにいくら使ってもらうかで、売上は大きく変わってきます。
コーヒーをセット販売して、販売価格を上げるのはよくある戦略です。
そして現代のコーヒーメーカーは、どれも手軽に美味しいコーヒーが作れます。
ぜひ自分のお店にコーヒーを導入することを検討してみてください。