【飲食経験無し】からキッチンカーを成功させる方法

ビジネスは迷路

どうもこんにちは。カケハシフードトラックのゆきち(@yuki_one2)です。

2019年にキッチンカーでクレープ屋さんをしていました。


さて今回の記事では、飲食業経験が無い方がキッチンカー開業するなら、何から始めるべきか提案しようと思います。


コロナの状況下で、キッチンカーを始める方も増えているそうですが、誰でも稼げるほど甘い世界では無いです。

むしろ、ほとんどの人は倒れていってます。

しかし、やはり最短で成功したいですよね?

カケハシフードトラックは、成功しているキッチンカーさんから話を聞く中で、ある法則を見つけました。

今回書くことは、開業前に準備するべきことです。


これからキッチンカーを始めたいという方は、成功のヒントとして参考にしていただきたいと思います。

それでは今回のテーマはこちら。

「キッチンカー成功の近道」開業は何から始めるべきか

何から始めるべきか

絶対にやってはいけないこと

最初に「やるべきこと」よりも「絶対にやってはいけないこと」から紹介します。

成功するには、踏んではいけない地雷があるんです。

量産型のフランチャイズに加盟するな

やってはいけないことは、加盟しても意味のないフランチャイズにお金を払うことです。

加盟しても意味のないフランチャイズとは..

  • 料理に特徴がない
  • 同じようなキッチンカーを量産している
  • 開業サポートが手厚いことを売りにしている

こういうフランチャイズのことです。


特にクレープ屋さんに多く、〇〇カフェとかはだいぶ怪しいですね。

なぜこのようなフランチャイズが良くないかというと、自分たちで競合を作っているからです。


例えば同じメニューを持ったお店が、都内に5店舗あったら潰し合うだけの構図になります。キッチンカーを呼ぶ側としては、正直どこが来てもいいですからね。

そして料理に特徴が無いというのも致命的です。


成功するキッチンカーに一番必要
なことは、おいしい料理が提供できることです。

料理に特徴がないキッチンカーは、かなり苦戦するでしょう。


料理に特徴がないフランチャイズの武器は「開業サポート」となります。

『独立・自由・安心』などを掲げるフランチャイズは、料理には自信が無いことの表れでもあります。


こういった場所にお金を払うことが、まず一番やってはいけないことです。

フランチャイズ戦略【ちょっと待て】フランチャイズに加盟するべきでない理由

まずは調査から

以上を踏まえたうえで、成功するために最初にやるべきことは「調査」ですね。

もう一度言いますが、キッチンカーにとって一番大事なのは「おいしい料理を提供すること」です。料理がすべてなんです。


おいしければ自然と有名になって、おのずと成功するでしょう。

逆に失敗するお店は料理が良くないということです。まずは美味しい料理を調査しましょう。

飲食店をめぐる

調査の第一歩は、おいしいと言われているお店に行きまくることです。

すでに提供したい料理が決まっていれば、その有名店に、決まってない場合はいろんな物を食べてみましょう。


当然そこには費用も労力もかかります。ここにお金をかけたくないなら、飲食店開業はやめた方がいいです。

まずは自分が一番ほれたお店を決める。これが第一段階となります。

徹底的に真似をする

絶賛のお店を見つけたら、次はその味を再現する段階です。つまり徹底的に真似をします。

と言ってもすぐに真似できるものでは無いでしょう。

フランチャイズに加盟する

今度はフランチャイズに加盟することをお勧めします。

先ほどは「量産型のフランチャイズに加盟するな」と言いましたが、味にほれたフランチャイズに加盟するのは賛成です。


フランチャイズに加盟すれば、料理のレシピから仕入れまで、おそらくすべてを伝授してもらえます。売上が伸びると本部も儲かるからです。

これで味の再現をするのが可能で、自分が絶賛した料理を販売することができます。


もしフランチャイズを展開していなかったとしても、交渉してみてください。

「毎月売上の10%を納付します」などを条件にすれば、相手にとっても悪い話では無いはずです。

アルバイトで雇ってもらう

どうしてもフランチャイズに加盟したくない場合は、アルバイトとして雇ってもらうことを考えましょう。

現場に立たせてもらえれば、料理のレシピや仕入れ先を知ることができるはずです。


モラルは無いかもしれませんが、違法ではないです。

そもそも飲食店というのは、これまで模倣することにより発展してきました。企業も他社の商品を研究することは、当たり前の仕事となっています。

独立して成功するということは、これくらいの覚悟が必要ということです。

キッチンカーに転用する

味を再現できるようになったら、レシピをキッチンカーに落とし込みます。

固定店舗とキッチンカーでは調理環境がまったく違います


店舗で調理できても、キッチンカーではできないことがたくさんあります。

可能な限りのパフォーマンスを、キッチンカーで発揮できるようにしましょう。


以上のようにキッチンカーに一番大事な「料理」を押さえることができれば、きっと繁盛すると思います。

結論:急がば回れ

ということで、これがキッチンカーを成功させる近道です。

かんたんに言うと『有名店の味をパクれ』ですね。


自分で料理を研究すればいいと思うかもしれませんが、それこそ大変です。

有名店になるような企業は、かなりの人員とお金を使って料理を開発しています。


それを個人で作るのは不可能に近いです。

本当にモラルは無いかもしれませんが、真似をすることが、成功する一番の近道ではないでしょうか。


ただ真似をする道もかんたんではありません。出発するまでに、途方もない時間と労力はかかるでしょう。

飲食店とはそれほどまでに難しい業界なんです。

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