どうもこんにちは。カケハシフードトラックのゆきち(@yuki_one2)です。
2019年にキッチンカーを経営していました。
さて今回の記事は、キッチンカーをオシャレに飾るアイテムを紹介します。
「見た目をオシャレにしたいけども、何を置けばいいのか分からない」
という悩みを持っている方へ、今回紹介するアイテムを置いておけば、きっと印象が変わります。
車も見た目がいいと、出店先に気に入れられたり、お客さんが喜ぶなどメリットがあります。オシャレにするに越したことは無いです。
そんな僕もキッチンカーをやっていた頃は、見た目にはこだわっていました。
そんな僕が実際に置いてみて『これはよかった!!』と思ったアイテムを中心に紹介していきます。
ということで今回のテーマはこちら。
キッチンカーの開業に必要な準備をここで全て明確にしましょう！
キッチンカーをオシャレにするアイテム紹介
タペストリー
タペストリーとは、布やビニール素材の大きな看板のことです。
キッチンカーのアイテムとしては最も重要で、個人的には必須のアイテムだとも思っています。
タペストリーがあると見た目がオシャレになるだけでなく、何を売っているのか一発で知らせることができます。つまりタペストリーだけで、売上は伸びます。
ポイントとしては、メインの商材が真ん中に大きく置かれていることで、小さいサイズでも幅は60cm、高さが1mくらいは欲しいです。
人気のキッチンカーはほぼ全て、タペストリーを掲げています。
そしてデザインは絶対にプロに任せましょう。素人がやるとどうしてもオシャレになりません。
タペストリーなどのデザインに関しては、カケハシフードトラックが全て請負います。
A型看板
タペストリーとあわせて店頭に置くことで、これまたオシャレ感を増幅します。商品を大きく載せてもいいし、料金が書いてあるメニュー表にしてもいいと思います。
もしくはお客さんが通る導線に置いておくことで、集客にも繋がります。事前にキッチンカーがいることを知っておくと、気持ちの準備ができて販売に繋がりやすいです。
これもデザインはプロに任せましょう。何度も言いますが、素人がやると逆にカッコ悪くなります。
間接照明
空間をデザインするのに照明は欠かせません。
暗いときにキッチンカーが輝いていると、とても幻想的で思わず引き寄せられます。
キッチンカーの設計段階で照明を付けていない場合には、コンセントタイプがおすすめです。オシャレを演出するために、照明は絶対に付けるべきです。
また照明の一つとして、ランタンもかなりおすすめです。
LEDではない、本物の火は風情があります。あわせてローソクも必要です。
観葉植物
キッチンカーに緑があると、かなり華やかになります。
そして生きている植物ではなく、フェイクグリーンをそろえることをおすすめします。本物の植物はキッチンカーでは管理が難しく、すぐに枯れてしまうからです。
フェイクでも作りはとても精巧で、パッと見では違いがわかりません。植物を置くことでキッチンカーのオシャレ度は、確実に増します。
近くのホームセンターで販売されていると思うので、自分の好みで植物を選ぶといいでしょう。
スパイスラック
本来は調味料を置く棚をスパイスラックと呼ぶのですが、フェイクグリーンを置くための棚としてスパイスラックをおすすめします。
できれば木製がよくて、緑と木材というのがやっぱり相性がいいんですよね。
またお金をかけなくても、かんたんに木を組み合わせて棚を作るだけでも大丈夫です。ホームセンターで、かんたんに棚を作れるセットもあるので、それでもいいと思います。
ガーランド
紐に飾りがたくさん付いたアイテムのことです。シンプルな三角形が多いですが、キャラクターやアルファベットが付いていたり、種類は豊富です。
よくキッチンカーでも、このガーランドを付けている車は見かけるのではないでしょうか。
取り付けるのもかんたんなので、ちょっと可愛い印象を与えるために、ガーランドを付けてみてもいいかなと思います。
人工芝
人工芝を敷くだけで、雰囲気はガラッと変わります。
もしお客さんの見えるところに、車の外装がむき出しの部分があれば、そこに芝を敷いてみましょう。その上に棚を置いたらもう癒されます。
珈琲セット
珈琲をあつかっているなら、ぜひハンドドリップの機材を置いて欲しいです。
どこかレトロ感があって、非常にオシャレなアイテムとなります。
珈琲をあつかって無くても置いていいですが、僕はそれをやって、いつも珈琲を注文されていました。珈琲セットを置くなら、珈琲は販売した方がいいかもしれません。
また観葉植物などとも相性がいいので、一緒にディスプレイしても見栄えがいいです。
そして具体的なアイテムは、コーヒーミル、コーヒーポット、コーヒー豆ですね。この3点を置いておけば、十分コーヒー屋さんだと思われます。
先ほどのスパイスラックに置くのもアリです。やっぱりドリップ珈琲といえば「Kalita」ですね。
豆は見た目だけなので、なんでも大丈夫です。
キャンプセット
アウトドアのアイテムも、可愛くてオシャレなアイテムが多いです。僕も以前は「キャンプスクレープ」という屋号でキッチンカーをやっており、キャンプ用品をそろえていました。
そのときに置いて、評判がよかったものを紹介します。
またキャンプアイテムは、観葉植物や珈琲セットとも相性がいいので、ぜひ一緒にディスプレイしてください。
まず何よりおすすめしたいのが、チタンマグカップです。
普通のマグカップと違い、ちょっと色がくすんでザラザラしているのが特徴なのですが、これがキャンプ感を演出しています。
スノーピークというブランドが有名ですが、今は他にもいい商品がそろっています。
次にシェラカップ です。
これは手軽なフライパンになり、錆びずに収納にも困らないということで、キャンパーには人気アイテムとなっています。
シェラカップが置いてあると、それだけでアウトドア感が増します。ぜひこちらも質感が素晴らしい、チタン素材を選んで欲しいと思います。
置くだけでなく、吊り下げてもいい感じになります。
続いては調理用のナイフです。
これはディスプレイでは無く、包丁の代わりにナイフを使うというデザインです。
キャンプといえばナイフですので、ぜひ包丁の代用としてナイフを使ってみてはどうでしょうか。飾っておくのは子供が触ったりして危険です。
続いてはアウトドアケトル、つまり”やかん”です。
ケトルもキャンプを連想させるアイテムですね。小さい焚き火台と一緒にディスプレイすると、よりキャンプ感が増します。
最後にアウトドアチェアを紹介します。
キッチンカーのそとに椅子があると、それもデザインとして面白いです。休憩がてら座ってくれるといいですね。
ヘリノックスというブランドが有名ですが、何でもいいと思います。
できれば2脚以上買うと見た目もよくなります。
まとめ
ではいかがだったでしょうか。
キッチンカーをオシャレにする小物アイテムを紹介してきました。
そもそも「オシャレ」といってもそこに答えは無くて、受け取る側がどう捉えるかによって、オシャレかどうかは変わります。
今回は僕が勝手にオシャレだと思っているアイテムを紹介したのであって、自分でも考えてみることが一番大事です。
何より僕は「清潔であること」が最大のオシャレだとも思います。
これまで色々と紹介してきましたが、結局は掃除が大事です。
どんなに飾っていても、そこにホコリや油がかぶっていたら台無しです。
オシャレは清潔の上に成り立つので、アイテムを飾るのはそれからです。
見た目がいいキッチンカーの方が人気が出るのは、カケハシフードトラックの統計でも確かなことです。
ぜひ皆さんも、オシャレなキッチンカーを作ってみてください。
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